過去ログ - 「生きてる意味とか」「死なない理由とか?」
1- 20
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:29:52.80 ID:8i3VM3Bgo
「……ぁ、がっ」

固い部分を殴った抵抗が、ボクの拳に痛みを伝える
柔らかいように見えて、意外に固い
頬を押さえながら、うずくまる彼女
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:30:29.32 ID:8i3VM3Bgo
……ふぅ

「……ぅ……く」

少し疲れてきたので、ソファーに腰掛けて一休み
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 17:31:26.96 ID:8i3VM3Bgo
続く

重いのなかなか治らんね


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 17:44:07.15 ID:/FEHeWPAO
携帯は普段通りだけどPCは重いのか。





35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:31:52.37 ID:B5qQAp/To
ボーッとしている間に、外からの光がだんだんと弱くなり
その光がまったく入らなくなる前に、部屋に明かりを点けた
もちろん、彼女はボクの腕を掴んだままだ
彼女は眩しそうに目を細め、ボクの腕を掴んでいない方の腕で顔を庇う
微妙な時間に食事をとったせいか、まだお腹が空かない
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:32:19.73 ID:B5qQAp/To
「……ねぇ、歳木くん」

ん?

やっと目が慣れてきたのか、彼女が腕を顔から離してあなたの方を向く
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:32:55.77 ID:B5qQAp/To
「……ぁっ」

体勢を崩した彼女が、尻餅を付きながら小物棚にぶつかる
今のはボク自身、反射的に手が出てしまった意図しない行動だった
だから、そこから先に起こることもまったく予測できなくて
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:33:22.42 ID:B5qQAp/To
あ……

「……」

彼女は拒絶のショックで半ば放心状態のような表情をしていたが
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:33:54.09 ID:B5qQAp/To
差し出された手に、彼女が指を絡めながらボクの体を引き寄せる
元々力が無いボクが不意を付かれたことで、あっさりと体勢を崩されて
彼女の胸元に倒れ込む形になる

「あやま……らない、で」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:34:20.04 ID:B5qQAp/To
「……」

……

何かしてくるかと思ったが、意外にも彼女はあっさりとボクを解放した
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 01:34:40.14 ID:B5qQAp/To
ボクの鼓動がやっと収まり始めた時、彼女がお風呂から上がってきた
昨日言ったことぐらいは何とか覚えてくれているのか
彼女はちゃんとTシャツ一枚を上に着ている

「……空いたよ」
以下略



145Res/57.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice