1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 03:54:09.54 ID:9Dqm7UADO
――やっと、会えた――
「だから助手でもクリスティーナでもないというとろうが」
――彼の言うとおりなのか、私を助けてくれた人に会えば全てが分かるというのは――
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 03:56:27.32 ID:9Dqm7UADO
二週間前
私は榎木津ビルの三階にある、薔薇十字探偵社へときている。
扉は少し仰々しいような雰囲気をだし、一見さんを断っているかのようだ。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 03:59:16.13 ID:9Dqm7UADO
「」
紅莉栖「すみません。誰かいらっしゃいますか」
返事が無いが、留守なのだろうか?
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 04:07:09.15 ID:9Dqm7UADO
そんな決意をしていると声の主はやってきた。
彼はこっちに来るなりずっと黙ったまんまだ。
第一印象は格好いいけど変な服を着た人。
紅莉栖「あの、人を探してもらいた……」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 04:10:20.35 ID:9Dqm7UADO
榎木津「まあ、そのぶんお前達は大変な思いをしてきているらしいから寛容な心で許すがな。感謝しろ」
榎木津「それと一つヒントをあげると、きっと彼に会えれば君が抱えている悩みも、君が疑問に思ってることも全部解決する」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 04:15:37.33 ID:9Dqm7UADO
榎木津「これ以上、面倒ごとに巻き込まれたくはないから依頼は受けないぞ」
紅莉栖「そうですか……」
結局勢いに圧倒され、ヒントと助言を貰っただけで依頼は受けてくれなかったけれど、この人は一体何を知っているのだろうか。
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