過去ログ - ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」
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1: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/02/05(火) 13:19:22.00 ID:PAD/seOU0
第二の課題の夜

大広間

ヒンヒンブヒィーヒン!

ハニー「えぇ、ありがとう。そうね、賞賛の言葉は高貴で可憐で儚げで伝説的から、よく分かっているじゃない、私の豚と子豚たち」

ハーマイオニー「あれをそんな風にどうやって聞き取っているのか、は、もう一々聞かないわ……」

ロン「僕のハニーはハニーだからに決まってるさ。あぁハニー!地上どころか水中に生きる奴らまで余す事なく君の虜なんて流石僕のハニーさヒンヒン!」

フラー「オッオー、わたーしの子豚さーんたちもあなたーのこと応援してまーす。アニー?」

ハニー「それはよかったけれど、アニーじゃないったら」

ハーマイオニー「と言うよりどうしてあなたがグリフィンドールのテーブルにいるのよ!」

フラー「んーふん?お友達だからでーす!」

ロン「あれ?なんだっけ、ハーマイオニー?この試合の目的は?親善だとかなんとか?」

ハーマイオニー「違うわ!勝つことが目的よ!」

ロン「ビッキーが泣いちゃうぜ。ほら、あっちのテーブル……あれ?こんな時間にふくろうだ」

ハニー「……!あれ、シリ……あー」

ロン「闇夜に煌く一等星に送った手紙の返事みたいだねハニー!君くらい光り輝いてるあれだねヒンヒン!」

ハニー「私の輝きを否定はしないけれどその例えなんて嬉しくないからやめなさい。……『土曜の午後二時、ホグズミートの端の柵のところで待っている。よければ食べ物をたくさんもってきてくれ』ですって!」

フラー「おーぅ、アニー?デートでーす?」

ハニー「! ちが、ちがうわ!黙りなさいよフラー!」

ロン「……」

ハーマイオニー「……」

ハニー「ニヤニヤしないの!!」

ハーマイオニー「あなたの方こそね。でもね、ハニー。あまり浮かれてもられないわ……マルフォイにはあぁ啖呵を切ったけど、本当に、第三の課題はどんなに過酷かしら」

ロン「おいおいハーマイオニー、つい数時間前に第二の課題が終わったのにもうその心配かい?まだ四ヶ月も先だぜ?」

ハニー「心配性ね、ハーマイオニーは。くよくよしていても、仕方ないじゃない」

ハニー「いつか必ず、来るものは来るのよ」

ハーマイオニー「そんな考えでいて昨日まで涙目だったのはだぁれ!?」

ロン「おいネビル、君ってほんとに漢だ、漢だぜ君は豚の中で。君が冴えてなきゃ生徒みんなにハニーのカナヅチがバレ……」

ハニー「ロン。向こう脛を蹴り飛ばされるのと、ヒンヒン鳴くの。答えは決まっているわね?」

ロン「もちのロンでどっちもさ!ヒンヒありがとうございまヒンヒーーーーン!!」

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