過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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4:1
2013/02/08(金) 01:28:54.09 ID:J0MZs/eOo
〜三ノ国 王都 城内〜

男「…今、何て?」

王「だから、お主は勇者に選ばれたと言ったんじゃ。」
以下略



5:1
2013/02/08(金) 01:33:11.34 ID:J0MZs/eOo
男「いや普通、勇者ってのはこう…もっと若くて情熱に満ち溢れた奴が選ばれるもんだろ?…"俺が世界を平和にするんだ!!"みたいなさ。」

王「…まぁ確かに、幾ら腕が立つとは言っても、お主の様な者が勇者に選ばれる事はまず無いな。正直に言えば、こちらとしても戸惑っておる。」

王「だが、"聖剣"に選ばれたのは事実。仕方あるまい?」
以下略



6:1
2013/02/08(金) 01:35:31.29 ID:J0MZs/eOo
王「とにかくだ、もうお主は勇者に選ばれてしまった。今更何を言ったところで無駄じゃ。諦めろ。」

男「諦めろとか勇者にかける言葉じゃないだろ。…ハァ、それで?この勇者めは一体何をすれば宜しいんでしょうか、オーサマ?」

王「…最近多発している魔物被害。私を含めた"王達"は、それに何か良からぬものを感じている。そこで、"勇者達"にはその原因を探ってもらいたい。」
以下略



7:1
2013/02/08(金) 01:40:41.26 ID:J0MZs/eOo
王「いや、それがな。…何とも不可解な話なんじゃが、我が国でもう1人勇者に選ばれた者が居るのじゃ。」

男「どういう事だ。勇者は一つの国から1人しか出ない筈だぜ?」

王「新たな聖剣が見つかったのじゃよ。」
以下略



8:1[sage]
2013/02/08(金) 01:42:01.52 ID:J0MZs/eOo
短いけど今回はここまで

ではまたそのうち


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/08(金) 01:50:38.20 ID:dxX6W2Z80
乙でした。

期待できそうだ。




10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/08(金) 21:29:07.48 ID:J/Jxviyzo
乙でした


11:1
2013/02/09(土) 21:12:13.68 ID:XrF5dl/vo
こんばんは

ssは初なので、もし文章が分かりにくかったりしたら教えてくれると有難い。

では投下


12:1
2013/02/09(土) 21:13:55.20 ID:XrF5dl/vo
〜街はずれの森 老賢者の家〜

老賢者「…ぷっ…くく、お前が…ゆ、勇者…?くふっ…」

男「笑いたきゃ笑え。似合わないのは俺が1番良く分かってる。」
以下略



13:1
2013/02/09(土) 21:16:16.72 ID:XrF5dl/vo
老賢者「まぁそいつに関しては、今更どうしようもない。成る様に成ったと言うだけの事だろう。」

老賢者「…それより、出発はいつだ?」

男「一週間後。その後は、一ノ国で御一行様達の顔合わせだそうだ。」
以下略



14:1
2013/02/09(土) 21:19:26.86 ID:XrF5dl/vo
老賢者「…さて、男よ。」

声のトーンを下げ真剣な顔で切り出す老賢者。

老賢者「…無論、パーティは全員女の子で固めるのだろう…?」ゴゴゴ
以下略



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