過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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385: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/16(日) 22:51:53.34 ID:ArruH2Gh0

そして、各地で動く軍隊は人を街を飲み込みながら広がり魔法少女を
捕えるべく行動を開始する。
それを辛うじて抑えていたのは自衛隊だ。南条グループの警告を受け
すでに準備してはいたのだが、初動の遅さが目立っていた。

だがそれが逆に幸いした。活動を開始したラストバタリオンに対し
専守防衛とはいえ行動を開始したのだ。
駐屯地から離れ見滝原に行っていれば、空洞化したそこが無防備に
なっていたであろう。

街を魔法少女を守るため戦う彼ら。決して人数は多くないが、その練度や
装備においてラストバタリオンにも引けを取らない。
携帯火器やボディアーマー程度の装備であっても充分に対抗していた。
幸い、見滝原以外には聖槍騎士は現れない。

だがそれでも無尽蔵に溢れる兵士たち。そして雲の合間から現れる巨大な
飛行船。空の巨人ともよばれるそれが、空港などのレーダーを全く無視し
現れる。そこからも溢れ出す兵士たち。
日本国内に鍵十字が広がっていく。



そして、最後の異変が始まる。
戦いに力尽きた魔法少女たちに訪れるはずの安らぎが、来ない。
心が折れ、絶望した彼女たちを救う御手が現れない。



『この国では成長途中の女のことを少女と呼ぶのだろう?
……ならば、やがて魔女になるお前たちのことは、魔法少女と呼ぶべき、だよな』

ソウルジェムを濁らせてしまった少女の前で呟くキュゥべえ。




ぱきん



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