過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
↓
1-
覧
板
20
70
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/02/19(火) 21:23:50.05 ID:REMLGFyO0
マミに抱きしめられて眠ったためか、ほむらの翌日の目覚めは
悪くなかった。
幸いにして、襲撃はなかった。精神的な疲労や肉体的なダメージは
だいぶ回復したようだ。
学校に行くため朝食を向かい合ってとる。簡単に食パンを焼いて
目玉焼きを作っただけのものだが、栄養補助食品で済ますほむらに
とっては、温かい食事というものがそれだけ助けになっていた。
「ありがとう、マミ」
ぱぁっ、とマミの表情が明るくなる。
(ふふ、やっと名前で呼んでもらえた!)
それは、ほむらにとって自然な心境だった。マミが指摘するまで
気付かなかったらしい。それだけマミに救われたということだろう。
「それじゃぁ、また放課後ね? QB、暁美さんと一緒にいてね」
「うん、わかったよ」
「巴マミ。私は部屋に帰るわ」
またフルネームに戻っていて、マミはがっかりした。そういうのが
すぐに顔に出るのがどうも幼い印象を与えてしまう。
「そう……」
「準備をしていくから、パトロール行きましょう」
また顔が明るくなる。ころころ変わる表情に、ほむらは苦笑した。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
543Res/503.64 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1360403969/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice