過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:01:55.25 ID:6G4uUxGj0
『窓のないビル』。
かつて、『魔術界のユダ』とも称された男が潜んでいた、入口どころか生物が通れる穴すら無い建物。
その中に入るためには『案内人』が必要であり、総括理事長が指名した人物以外は入ることは出来ないと言われていた。
窓もドアも廊下も階段も、さらには通気口すらも設けられておらず、建物内での生存に必要な物資は全て内部で補うことができる。
さらには銃弾、砲弾、ミサイル、爆薬、さらには核爆弾のような、ここら一体を消滅させかねない衝撃を受けても平然としていられる、
まさに『鉄壁』という言葉すら陳腐に見えるほどの強固な『建造物』だ。
いや、『建造物』と呼べるかどうかも怪しい。もしかしたら『宇宙船』かもしれない。
それ程までに謎に包まれていた建物『だった』のだ。
パチュリー「来てみたはいいけれど、もう殆ど残ってないわね」
だが、それはもう昔の話。
その建造物は所有者が失踪した後、即座に解体される方針となった。
理由は諸説ある。
その所有者の痕跡を完全に消し去り、後世に残さないためだとか、
建造物に用いられていたテクノロジーを解明するためだとか色々だ。
だがその真実を知っているのは、解体することを決定した現在の総括理事会だけだろう。
そして現在その建造物は、土台部分を僅かに残したままその姿を消している。
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