過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:12:10.74 ID:6G4uUxGj0
風斬「・・・・・・『人工天使』。 あの人は私のことをそう呼んでいました」
パチュリー「人工天使? もしかして、第三次世界大戦の最中に現れたっていう?」
風斬「はい、それが私です。 もうあの時のような力は出せませんが」
パチュリー「もし出せたら真っ先に逃げ出しているところね。 私ごときじゃ手に負えないし」
もし彼女が人工天使なのであれば、魔術師が一人で挑むという行為は無謀どころの話ではない。
その気になれば、大国の一軍隊をその腕一振りで消し飛ばすことも可能なのだ。
そんな存在を相手に喧嘩を売るなど、まさに自殺行為と言うべきだろう。
風斬「・・・・・・それにしても、私が人工天使だっていうことを簡単に信じるんですか?」
風斬「自分で言うのも何ですけど、結構胡散臭い話ですよ?」
パチュリー「そういうものを専門にしているからね。 完全に信じた訳じゃないけれど、言われてみればそんな気がするわ」
風斬「変な人ですね。 私のことを天使だと知って動揺しない人には久しぶりに会いました」
風斬「あなたのような人には何人か会いましたけれど、基本的に私のことを怖がったり、軽蔑した目で見てましたから」
パチュリー「魔術師の立場にしてみれば『人の手による天使の創造』なんてタブーもいいところだから」
パチュリー「私としては俄然興味が行くんだけどね。 再現は無理でしょうけど」
風斬「そうですね。 私を創ることが出来るのは、後にも先にもあの人だけでしょうから」
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