過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:11:02.84 ID:6G4uUxGj0
パチュリー「いえ、違うわね。 僅かながら魔力のような物も感じる。 ・・・・・・あなた、何者?」
風斬「・・・・・・魔力を知っていると言うことは、あなたもあの人の仲間なんですか?」
パチュリー「あの人?」
風斬「ここに建っていた建物に住んでいた人のことです」
パチュリー「アレイスター=クロウリーのこと? 冗談は止してちょうだい」
パチュリー「確かに同じ魔術師ではあるけれど、アレと一緒にされるのはいい気がしないわ」
風斬「そうなんですか?」
パチュリー「あの男はある意味最悪の人間だったから。 ・・・・・・で、私の質問に答えてくれるかしら?」
パチュリー「アレイスターの名が出てきたと言うことは、ただの人間ではないわよね?」
『あの』アレイスターの関係者なのだ。普通の人間と言うことはあるまい。
もしかしたら自分の常識外の存在であることも十分に考えられる。
パチュリーは警戒しつつもその感情を表に出さず、あくまで自然な顔で彼女の言葉の続きを待った。
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