過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
1- 20
226: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/04/21(日) 22:12:19.32 ID:PmmtD5V30

隊長は当時のことを思い出し、苦々しげに顔を歪めながら語る。
相当酷いことがあったのだろう。でなければここまで不快の感情を表に出すことはあるまい。
黄泉川達が関わることになる作戦も、彼が経験したことと同じような物なのだろうか?



隊長「その時は俺も若かったからな。 子供達を犠牲にしようとする奴等に対して裁きの鉄槌を下そうと張り切っていたものさ」

黄泉川「・・・・・・」

隊長「だがな・・・・・・現場の光景を見た途端、そんなちっぽけな考えなんて簡単に消し飛んじまった」

隊長「正直に言うと、その作戦に関わってしまったことを心底後悔したよ。 
あんな物を見るくらいなら始末書を書く方がマシだと思うくらいにはね」

隊長「それからしばらくは碌に食事も喉を通らなかった」

美鈴「何を・・・・・・見たんですか?」

隊長「それは言えないな。 というよりも、あれは実際に見た方がお前達も十二分に理解できるだろうさ」



隊長はその作戦に参加して、一体何を見たのだろうか?
彼が拒食症になるほどの光景。それを自分たちも目にすることになるのだろうか?
それを前にして自分たちは・・・・・・正気を保っていられるのか?




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/642.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice