過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/04/28(日) 21:14:17.10 ID:lS/U43vm0
支部長「・・・・・・全員集まったか?」
「確認作業終わりました。 全員揃っています」
支部長「そうか。 ・・・・・・これから今作戦の合同会議を始める!」
支部長が部屋にいる全員に届くように声を張り上げて宣言する。
ここは警備員第73活動支部の施設内に存在する大会議室。
その部屋で支部に駐在する『警備員』全員が参加する合同会議が始まろうとしていた。
一室は『警備員』達が発する熱気により気温が上がっており、さらには緊張による重苦しい雰囲気が漂っている。
年に一度あるかも判らないような大規模な制圧作戦だ。年配も若手も皆同様に張り詰めた顔をしていた。
美鈴(みんな緊張しているみたいですね。 ものすごい威圧感です)
黄泉川(普段おちゃらけてる先輩も真面目な顔をしてるじゃん。 私達も気を引き締めないと)
周りの様子を盗み見ながら、黄泉川と美鈴は今まで感じたことのない空気に圧倒されていた。
彼女達は『警備員』になってからそれ程時間は経っていない。故にこのような大規模な制圧戦に参加するのは初めてのことであり、
普段とは全く違う『警備員』達の雰囲気に気圧されてしまうのは当然のことだろう。
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