過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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62: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/02/25(月) 01:41:05.48 ID:83FoH3vC0

上条「ちょっと待てよ。 関わるなってどういうことだ?」

パチュリー「そのままの意味よ。 あなたにはこの案件からは手を引いてもらいたいの」

上条「だからなんで関わっちゃダメなんだよ?」

パチュリー「残念ながら、私からはその質問には答えられないわね」

パチュリー「敷いて言うのであれば、この問題は『幻想殺し』抜きで解決したいからかしら?」

上条「俺抜きで?」

パチュリー「今回の案件、あなたが関わってくると色々と収拾が付かなくなりそうなのよ」

パチュリー「それに今回の相手は『幻想殺し』が通じるような相手じゃない」

パチュリー「あなたが苦手とする魔術を使わない戦闘手段を持っている可能性もある」

パチュリー「『幻想殺し』は確かに優秀だけど、今回ばかりはあまり役に立ちそうにないわね」

パチュリー「言っておくけど、一度戦闘になったらあなたのフォローなんて出来ないわよ?」

上条「でも協力するくらいなら・・・・・・」

パチュリー「だめよ。 あなたが動くとそれだけインデックスの防備が薄くなる」

パチュリー「この案件に参加すれば短時間でも『禁書目録』から離れる必要があるし、
だからといって彼女を連れてくるのはナンセンス」

パチュリー「相手に協力者がいないとも限らないわ。 だから大人しくしてなさい。 これは土御門からの忠告でもあるわ」

上条「・・・・・・」




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