過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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645: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:37:55.24 ID:zWnfTN/m0





以下略



646: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:39:19.07 ID:zWnfTN/m0

早苗「すいません、遅くなりました」

佐天「謝らなくてもいいよ。 そんなに待ってないし」

以下略



647: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:40:35.97 ID:zWnfTN/m0

早苗「それにしても暑いですね……ここに来るまでに熱中症になりそうでした」

佐天「夏真っ盛りだからね。 私も結構きつかった」

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648: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:41:25.06 ID:zWnfTN/m0

早苗「『能力を使うコツを教えて欲しい』とのことですけど、私なんかでいいんですか?」

早苗「確かに同じ『空力使い』ですから、教えられることはあるかもしれませんが……」

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649: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:42:29.97 ID:zWnfTN/m0

親友の初春は甘いものに関してはとことん目がない。ファミレスに行くと決まってパフェを注文するし、
お金に余裕がある時は通常の倍の量である、ジャンボパフェを注文することも頻繁にある。
しかも完食できてしまうばかりか、それだけの量を食べてもあまり太らないという不思議な体までしている。

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650: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:43:48.52 ID:zWnfTN/m0

早苗は手ごろな木の棒を持ってくると、地面の文字を書き始めた。
『古典力学』と『量子力学』の文字を最初に書き、続いてその下に『マクロ』と『ミクロ』の文字を書き込む。
そして『古典力学』と『マクロ』、『量子力学』と『ミクロ』をそれぞれ丸で囲んだ。

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651: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:45:42.73 ID:zWnfTN/m0

いきなり小難しい言い回しばかりになったので、佐天はもっと簡潔に説明することを要望した。
『ミクロ』だの『事象』だの、聞いたことはあるが普段使わない言葉を並べ立てられると頭の中がこんがらがってしまう。


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652: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:48:08.20 ID:zWnfTN/m0

早苗「はい。 マクロの世界、つまり私達が見えるレベルではその通りですね。
片方にボールがあり、もう片方には何もありません」

早苗「マクロの世界では仕切りをつけた時点でボールの位置は決まってしまいます」
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653: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:49:12.27 ID:zWnfTN/m0

佐天「すごいね早苗さん。 私も習ったはずなんだけど、もう全然覚えてないや」

早苗「いえ、これはあくまでも知識としての話ですので、能力を使うコツにはあまり関係ありませんよ」

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654: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/02(月) 00:52:32.42 ID:zWnfTN/m0

早苗「さて、この話を使って超能力の発生のメカニズムを説明しましょう」

佐天「お、ついに来たね」

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