過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:35:47.85 ID:uenBkLwI0
不死の薬「うーん……この中から絞るのはやっぱり難しいかしら?」
冥土帰し「今まで発見されていない未知の力場が存在するとなると、無理だろうね」
冥土帰し「その場合は咲夜君の能力を実際に観測してみないと判断のしようがない。
力場を観測できても、それがどんな能力を生み出すのかわからないからね」
冥土帰し「専用の設備を持った場所できちんと測定すれば、もしかしたら何かわかるかもしれないけど……」
不死の薬「この子の体調を考えると難しいわね。 あんなことが起きてしまった後だし……」
超能力開発を専門としている研究所にある複雑な機械を使えば、もっと別の発見をできるのかもしれないが、
この病院にある簡便な測定機器しか使えない現状では、能力の詳細を掴むことは不可能だろう。
例え然るべき研究所で調べるとしても、最低でも一週間は拘束されることになるだろうし、
咲夜の身体にかなりの負担がかかることは火を見るよりも明らかである。
一度生死の境目を漂わせてしまった手前、再び危険な賭けなどできるはずもない。
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