過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 3クール目【仮面ライダー】
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639: ◆B6xkwd67zxGJ[saga]
2013/02/16(土) 00:06:51.44 ID:lXLPaOG3o

 そこは廃工場。
 戦闘を行うにしたら障害物が多く、あまり距離が取れない場所。
 念のために発したカンドロイドで罠を確認し。
 それから、いざと言う時には他のライダーに連絡をとれるように準備した上で。

 京太郎は、そこに向かった。


京太郎「……来ましたよ」

京太郎「俺に、何の用ですか?」


 腕を組んだ白水哩。
 その一人が、工場の真ん中に立つ。

 もう一人の姿は見えない。どこかに隠れているのか。
 それとも、単純にこの場に連れてきてはいないのか。
 どちらにしても相手に不信感を与えるには足るそれ。
 意味もなくするとは、思えない。


哩「昨日の戦いば、見とった」

哩「……単刀直入に聞く」

哩「“ミュージアムのライダー”か?」


 その口から飛び出した言葉が、些か理解に時間を要した。
 ミュージアムとライダー。
 それは対立する概念の筈だ。少なくとも京太郎が知る限りでは。

 どうして、その二つが組み合わせられるのか。
 理解が、追いつかない。



京太郎「……は?」

京太郎「ちょっと待ってください……どういう意味ですか、それは」

哩「……」

哩「知らん、か」

哩「それとも白を切りよるんか」

哩「どっちにしてん――戦えば、分かる」

哩「……」


 ――《JOKER》!


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