過去ログ - マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章
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◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2013/03/06(水) 03:09:19.63 ID:7WDhRFYso
進退窮まったところへ、零が奇妙な提案を持ちかけた。
「俺でよかったら保護者役、引き受けるけど?」
マミは一瞬ハッとなり、
「何が目的ですか……?」
即座に眉間にしわを寄せ、不信感を露わにした。
明らかに胡散臭い。何か罠があると警戒するのは当然だった。
「別に。今日は俺も振られちゃったからさ。
俺が店にいる間、話し相手になってくれるだけでいいよ。もちろん、君のお相手が来るまで」
しかし、渡りに船の申し出だったのも確か。
まだ帰りたくない。帰れない。ただ、それだけしか頭になかった。
だからこそ。
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