過去ログ - デウス・エクス・マキナ/War of the gunV
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[saga]
2013/02/13(水) 23:06:12.54 ID:1r+WWh140
DORAEMON「PAPARAPA−PA−タイムテレビ〜」
「地球観測衛星のオマケ付き〜」
のび太「ありがとう!DORAEMON」
DORAEMON「ノビタ君それでは本題に入ろうか」
のび太「うん……」
DORAEMON「一応、聞くけど後悔しないね?」
のび太「勿論さ!やってヤろうぜ!!」
DORAEMON「YES!!」
DORAEMONはにこやかな顔で窓を開け衛星を打ち上げた。
DORAEMON「さあ〜どれから片付けようか?」
のび太「まず、女の子が何を言ったかについて」
DORAEMON「確かにそれが一番気になるね〜」
そう言うと『タイムテレビ』を起動させた。
DORAEMON「ノビタ君、今から君の今日の行動を早送りするから女の子とすれ違う瞬間になったら音量を上げるんだ」
のび太「わかった」
DORAEMONは衛星のモニターをチェックしながら『白い防毒ガスマスク軍団』を探し始めた。
僕はひたすら自分のやった行動を見続けた。
たかだか17時間の行動なのであっさり彼女とすれ違う瞬間がやって来た。
のび太「よし……」
この時、僕はやけに興奮していた。
可愛い子と会ったから興奮したのではない。
何か触れてはならない「モノ」を触れるような感覚だった。
興奮しながら彼女とすれ違う瞬間に発した言葉を聞き取る為に音量を上げ始めた。
「ニ……」ザッザザッザ
少し音量を上げた。
「ニゲ……」
さらに
「ニゲテ………」
『ニゲテ』……逃げてと言っているのか
僕は限界までに音量を上げた。
ギューイン
『逃げて早くこの町から………』
やっと聞き取れた。
『逃げて早くこの町から』この言葉から察せられる事は彼女が危険な目に合っている事が一つ。
残りはこの町で何か起こる……という事だけだ。
DORAEMON「何だ?コレは・・・」
のび太「何か見つけたのかい?DORAEMON」
DORAEMON「ああ〜だが君は見せられそうにない」
のび太「……」
嫌な想像が頭をよぎった。
だが、それでも・・・!!
のび太「今更もう後に引けないから見せてDORAEMON」
DORAEMONは「やれやれ」と言いながらモニターを見せた
のび太「これって……」
DORAEMON「所謂、張り付けってヤツかな」
確かに見せられない物だ。
全裸の女の子が手に五寸釘を打ち付けられ十字架に張り付けになっている姿だった。
あの子だ!
第四章 クリア
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