過去ログ - デウス・エクス・マキナ/War of the gunV
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8:BGM推薦:君だけを守りたい(中島文明)[saga]
2013/02/15(金) 15:35:59.76 ID:fxTCzS930
部屋中に気まずい雰囲気が流れる最中……呼び鈴がなった。

ピンポーン

DORAEMON「・・・」


のび太「ちょっと、応対してくるね」

DORAEMON「」コクッ

静かに頷くとポケットからデザートイーグルクロームステレンスを取り出した。

のび太「はーい」

オーマ「すみません、隣のオーマです。ちょっと困っているので助けてもらえませんか。」

のび太「ちょっと待って下さい」

怪しい……もしかして奴ら手先か?

DORAEMONは安全装置を外すとポケットからSW-3000CF CARBONFIBERを取り出した。

DORAEMON「ノビタ君、念のために」

何時もとは違ってまるで獲物を狩るような目をしながらナイフを差し出した。  

僕は静かにそれを受け取ると左袖口に『それ』を隠しながら急いで下に降りドアを開けた。 
 
ガチャッ

のび太「すいません、待たせてしまって」

オーマ「いえいえ急ぎのようでは無いので構いません」

初めて会った時は、黒いジャンパーの中に赤いTシャツを着ていたが

今回は穴だらけ緑色のM65 (フィールドジャケット)の中に黒いランニングシャツを着ている。

最初会った時から感じた事だが何かダサい。 

顔が中性的だからかもしれない………オマケにグラサンを付けているがやはり似合わない。

のび太「困り事とは何ですか?」

オーマ「これです」ニコッ

のび太「え?」

身を屈める余裕もなく強力な膝蹴りをそのまま浴びてしまい真後ろに飛ばされた。

のび太「がっ……」 

階段に強く頭を打ち付けられ意識朦朧とし始めるなか

DORAEMON「ノビタ君に何をするんだ!!」

DORAEMONが階段から駆け降り玄関口にいるオーマに向け銃口を向けようとした時

どこからともなく黒ずくの男が現れDORAEMONの顎に廻し蹴りを放った。 

DORAEMONは吹っ飛び僕に激突して動かなくなった。 

「次は、こんな事はするな」 

オーマ「ごめん」

このやりとりを聞いた後に僕は意識をなくした。

第六章 完


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