過去ログ - 律「愛してくことを惜しがって」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/13(水) 03:42:32.35 ID:47kAuLZL0
「もう逢えない」


そう冷たく告げる私に


「……そっか」


振り絞るように小さな声でぎこちなく笑う澪


私の家までの長い長い一本道

何度も二人並んで歩いたこの道を今は私が一人歩き、
その後ろを澪が静かに夕陽に照らされて伸びた私の影を追うようについてきている


隣の公園から無邪気な子供達の声が聞こえる

男の子と女の子が仲良く遊具で遊んでいる姿は小さかった頃の私と澪を思い出させた

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