過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
1- 20
228: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:37:57.14 ID:7lL9Z2vO0

「嫌われてる? まどかさんに?」

マミの部屋でお茶を啜りながら頷くネミッサ。相も変わらず持ち手を
持たず、ふちをもって紅茶を飲む。
以下略



229: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:39:23.71 ID:7lL9Z2vO0

お茶会に集まる一同。言われてみれば、ネミッサから距離を取る位置に
座るまどか。あるいはネミッサの隣に座るときはほむらとの間に座る。
ほむらとネミッサの距離を作ろうとするわけだ。

以下略



230: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:40:29.51 ID:7lL9Z2vO0

お茶会の雑談に花が咲く。

「ねえ、ほむらちゃん。次のお休みにおでかけしようよ」

以下略



231: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:42:03.63 ID:7lL9Z2vO0

結局、このお茶会でまどかがネミッサと仲直りすることはなかった。
なぜなら、まどかが悪感情をぶつけているとしても、ネミッサがそれに
対し怒りを向けることはないからだ。

以下略



232: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:43:02.26 ID:7lL9Z2vO0

とはいえ、嫌われ続けていて気分がいいわけではない。怒らないだけで
精神は摩耗する。お茶会の終了後。ぐでっとするネミッサ。

「やっぱり嫌われてるのかしらね。なんでかしら」
以下略



233: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:43:59.58 ID:7lL9Z2vO0

「じゃぁ、ぎゅっ、ってして?」

提案の内容に大きく驚き、困惑し顔を真っ赤にするネミッサ。
言った手前、必ずやり遂げないといけない。おずおずと、ネミッサは
以下略



234: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:44:46.05 ID:7lL9Z2vO0

翌日、昼休みにまどかを呼び出すマミ。ほむらたちには事情を話しして
席を外してもらっていた。屋上の、人気の少ないところで二人だけの
昼食。
さすがにその状態に不安を感じているのだろうまどかは言葉少なだ。
以下略



235: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:45:48.82 ID:7lL9Z2vO0

「どうして、ですか」

「ネミッサが落ち込んでいたの。あなたに嫌われたーって」

以下略



236: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:46:54.85 ID:7lL9Z2vO0

「私とおんなじね。私も暁美さんに嫉妬してる……かも」

マミはくすっと笑う。その反応に驚くまどか。まどかはマミがそんな
自分のような嫌な部分を持っているとは思わなかった。それがまどかに
以下略



237: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/04/14(日) 22:48:19.22 ID:7lL9Z2vO0

まどかが一番嫌いなのは嫉妬してしまう自分だ。だから、それから目を
背けるため、ネミッサを嫌おうとしていた。そこまでマミなりまどかが
言葉にできていたわけではないが、漠然とそれを感じ取り理解した。

以下略



514Res/519.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice