過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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291: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:29:53.28 ID:Vc5e54U90

披露宴では友人代表として魔法少女たちがスピーチをする。最も
真面目なまどかがマミに指名されたが、そこにほむらを引っ張って
さやかと杏子、ネミッサが邪魔をする。

以下略



292: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:32:05.91 ID:Vc5e54U90

両家の親族友人たちの余興も進み、最後の幕になる。
新郎や新婦が両親に花束を渡し、挨拶をする。そして、新郎の父親が
二人の門出を祝し、最後のスピーチをする。

以下略



293: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:34:32.37 ID:Vc5e54U90

どよめく参列客がまるで目に入っていないように二人はネミッサに近づく。

「ねえ、貴女は私のことを三度も救ってくれたわ。そのおかげで、
素敵な後輩にも恵まれて、こうして素敵な彼にも出会えた……。
以下略



294: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:37:21.25 ID:Vc5e54U90

今度こそどよめく参列客。まったく無反応なのは事前に知っている
新郎新婦の両親くらいなものだ。寄りにもよってこんな席で言うべき
ことではない。親族の中には思わず立ち上がったものもいた。

以下略



295: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:39:39.49 ID:Vc5e54U90

披露宴を無事に終えて、ようやく落ち着いた魔法少女たち。ロビーの
椅子に腰掛け一息入れる。

「あーもー……マミのヤロー、ヤバいことしやがって」
以下略



296: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:42:02.58 ID:Vc5e54U90

ネミッサは呆然自失でロビーの椅子から中庭を見ている。疲れている
からなのかは不明だが、微動だにしない。

「ネミッサ? どうしたの?」
以下略



297: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:44:24.72 ID:Vc5e54U90

「これでいいのよ、これで」

そうつぶやくのが精一杯だ。だがその目に涙が溜まる。
ほむらはそれですべてを察した。だから無理やり手を引いて、衣装室に
以下略



298: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:46:11.85 ID:Vc5e54U90

スタッフには顔で通る二人である。着替えの手伝いと称して窓もない
個室に案内される。スタッフの手伝いはほむらが断った。
あとでちゃんとネミッサの私服も届けてくれるそうだ。

以下略



299: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:49:43.29 ID:Vc5e54U90

「わかんないのよ」

「なにが?」

以下略



300: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/05/05(日) 22:54:04.78 ID:Vc5e54U90

二次会には、笑顔で行けた。ほむらやスタッフのお蔭で赤い目にならず
化粧もなんとかできた。このあたりの女性的な細やかなことはネミッサ
にはできない、女性らしい女性の得意分野だった。

以下略



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