過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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402: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/16(日) 21:24:25.73 ID:ArruH2Gh0

「ほーら。ここはまかして、一旦やすんどき」

巨大な骸骨の悪魔、邪鬼ガシャドクロがその巨体を生かし使い魔を
足止めする。その後方には大怪我をした友人を抱きかかえる魔法少女たち。

「あ、ありがとうございます!」

「ええよ。しかし自分らえらいな。ちゃんとお礼言えて」

同じく巨大な象の使い魔を抑えびくともしないで、涼しげなことをいう。
それどころか押し返し、横転させるありさまだ。
そこに後詰の魔法少女たちが攻め込み、柔らかい腹部目がけて攻撃し使い魔を
葬る。



「全盛期はね、八艘行けたんですよ。八艘」

立烏帽子に武者鎧の美麗な武将、英雄ヨシツネが砕けた口調で話しかける。
複数の使い魔に攻められ逃げるのがやっと。そんな少女たちを庇うと
その前に立つ。その姿が消えたかと思うと、使い魔の間を縫って凄まじい
勢いで飛び回っていた。並みの使い魔や魔女ですらあっさり殲滅させて
しまうほどの威力と速度の斬撃。
その隙をついて魔法少女らが追撃し使い魔を殲滅する。

「はー、はーっ。さ、さすがに、貴女方の攻撃の方が……、ゆ、有効のようですね」

膝をつき、両手を地につけて突っ伏す。
短距離走して息が上がったかのようにヨシツネは呟く。

「も、もういっかい……。こ、今度こそ八艘跳びを……」

「わかりましたからもういいです! 顔色真っ青ですよ!」



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