過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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414: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 19:54:36.07 ID:CgPrE9Oh0

その思いに呼応したのは伝説の魔法少女たちだ。彼女らはQBの奸計に
怒りを覚えていた。
マミは真っ直ぐ躊躇いなくネミッサへの最短距離を走っている。そこは
夜の真正面であるし、使い魔たちの密集している場所だ。だが彼女に
とってそんなものは問題ではない。一分一秒でも早くネミッサの元に
馳せ参じる。それだけがマミの望みだった。

「人の恋路を邪魔する人は!」

珍しく怒っているまどかが弓を引き絞る。それを放物線を描くように
マミ目がけて放つ。中空で分解し無数の矢の雨になると、マミには
一切当たらずに、周囲の使い魔だけを殲滅する。

「弓に射られて!」

次いでほむらが矢を放つ。まどかのそれより貫通性の高い矢が、
生き残った使い魔を貫き殲滅する。一矢で二、三体を倒しマミの
道を作る。ほむらも猛っていた。

「剣に切られて!」

さやかも参戦し、背後から襲い掛かろうとする使い魔を切り倒す。
高速で移動する蒼と白の衣装が翻り、瞬く間にマミの背中を守り切った。
さらに迫ろうとする使い魔も射出した剣先に貫かれて近づけない。

「槍に刺されて!」

まどかやほむらの矢の範囲外にいる使い魔を薙ぎ切る杏子。かつて
譲り受けたゲイボルクに自らの槍を乗せ投げつける。
その紅の槍は三十本の流星となり使い魔に降り注ぐ。



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