過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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434: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/30(日) 21:41:08.94 ID:ERNINybM0

超力戦艦が轟音と共に崩れ落ちる。胴に当たる部分を削られて立つことも
困難になったためだ。万全の状態であれば問題ない損傷であったろうが、
連戦のため脆くなっていたのが災いした。
一方のシュウも引きはがされつつあった。腕力に物を言わせ、ネミッサの
魔力でブーストした力でも魔力の嵐には抗しきれなかった。歯車に血痕を
残しながらこちらも崩れ落ちる。

「……ごめん、シュウ」

戦闘不能になった巨体は管に吸い込まれる。これでしばらくは戦えない。

そして、夜は浮上をする。上空に逃げられては打つ手がない。ティアマトも
氷塊で撃墜を試みるが、竜巻に飲まれ氷塊が砕け散ってしまう。
嵐の合間から放たれた魔力の砲撃がティアマトを貫いたのが致命的だったのか
彼女もまた力尽き、管に戻ってしまった。

「アハハハハハハハハハハ、アハ、アハハハハハハハハハハハ……」

『ええい、勝利の雄叫びのつもりか! 忌々しい』

ゴウトの苦々しい言葉。飛び道具は竜巻に吹き流され、魔力も途中の
瓦礫に邪魔される。接近戦は風で不可能。飛び上がろうにも
あの竜巻では押し返されるのがオチだ。目に飛び込むなど論外だ。
そもそも結界を天地に貫く高さでは、上空から回り込むことすら
できない。
五人で戦った時は一瞬だけだった、それを風の壁と合わせたのだろう。
竜巻で攻防一体の状態を作り出し上空から魔法少女たちに迫る。



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