過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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435: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/30(日) 21:41:52.90 ID:ERNINybM0

「『まどか』はあなたが連れてきたのね。サマナーさん?」

時間停止を駆使しほむらは、まどかたちとライドウの元へ。周囲はまだ
残った使い魔と竜巻が暴れ続けている。そのためそこから少し距離を取る。
ライドウは無言で頷く。ただでさえ無口なうえに、霊力を使い続けているためだ。

「ほむらちゃん、こんにちは。やっぱり悪魔になったんだね」

「え? ええ。あのときの『まどか』ね? ワルプルギスを倒しに?」

ほむらの当然の問いに、まどかたちは首を振る。そして微笑む。

「「みんなを救いに」」

違いが判らずやや呆然とするほむらに、二人は続ける。

「「ワルプルギスの夜も救うの」」

「あの子たちの魂も円環の理に、つれていかなきゃいけないの」

『まどか』の説明にますます困惑するほむら。だが、何をするにしても
ほむらがまどかの手伝いを拒むわけがない。盲信とも取れるが、それが
ネミッサの願いに則したものであると漠然と理解したからだ。

「それなら、これ、役に立つかしら?」

シヴァの弓を差し出す。最高神の力を秘めたその強弓には、ライラや
カーマの祈りも込められている。ほむらはそれも力になると信じて
いるのだ。

「うん! 役に立つよ!
それと、ほむらちゃんの力も必要なの! 力を貸して!」

「ええ、勿論よ」

間髪入れずほむらは言い切った。



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