過去ログ - 和紗ミチル「バレンタインは悲劇しか生まない」
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1: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:20:33.37 ID:ijVbQE0jo
深夜、あすなろ市。

ミチル「ふんふんふ〜ん♪」

家の中、キッチンにて。

ミチルが鼻歌を歌いながら、お菓子作りをしていた。

ミチル「明日は楽しい楽しいバレンタインだ〜♪」

魔法少女の仲間が出来てうれしいミチルは、バレンタインに聖団全員にチョコをあげようと画策していた。

ミチル「よしっ、後は焼くだけ焼くだけ♪」

オーブンの余熱が完了し、中へ入れてスタートボタンを押す。

ミチル「これで焼き上がりを待つだけだね!みんな、喜んでくれるといいなぁ」

ひと息つき、椅子に座りながらオーブンの中を楽しそうに眺めるミチル。

ミチル「んっ……ふあぁぁぁぁぁ……さすがにちょっと眠たいなぁ……」

焼き上がりを待ちながら、ミチルは眠たそうにあくびをする。

ミチル「焼き上がりまでちょっと時間あるから……ちょっとだけ……」

テーブルに突っ伏し、ミチルは寝息を立て始める。

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2: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:22:18.96 ID:ijVbQE0jo
数十分後。

ミチル「………ん」

焼き上がりを告げるオーブンの音で、ミチルは目を覚ました。
以下略



3: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:24:08.85 ID:ijVbQE0jo
ミチル「さってと、明日は朝早いし、もう……寝よう……」

重いまぶたをこしこしと擦りながら、ミチルは座敷へと向かう。

小皿に五つだけ取ったクッキーを仏壇に供える。
以下略



4: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:26:09.08 ID:ijVbQE0jo
翌日、昼過ぎ。

ミチル「行ってきますグランマ!」

家を出る時の恒例行事を済ませ、ミチルは家を出る。
以下略



5: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:30:28.78 ID:ijVbQE0jo
すみません、一旦投下中断します
0じ辺りに投下再開します


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/15(金) 23:31:18.97 ID:pSkF5+nUo
わかりました


7: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:57:56.80 ID:ijVbQE0jo
居間では、海香がPCに向かっていた。

ミチル「執筆中?頑張ってるねぇ」

カバンを持ったまま、海香の近くへ歩み寄る。
以下略



8: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:58:52.76 ID:ijVbQE0jo
ミチル「オッケーオッケー!もったいぶらずに出そうじゃないか!」

そう言って、カバンの中からひとつの包みを取り出した。

ミチル「はい、海香!ハッピーバレンタイン♪」
以下略



9: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:59:39.06 ID:ijVbQE0jo
海香「………バレンタイン……」

海香は頭の中で考える。

バレンタイン。
以下略



10: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:00:05.61 ID:3EzNvfruo
_________________________________
|                                                    |
| 今夜7時、わたしの家に来て欲しいな♪                       |
|        ___                                      |
|       , <      `.ヽ                                |
以下略



11: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:00:41.87 ID:3EzNvfruo
海香「……こ、これはまさか、本当に………っ?」

よろりとよろめきながら、次にクッキーをひとつ食べてみる。

甘くて、少しだけほろ苦かった。
以下略



12: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:01:24.07 ID:3EzNvfruo
――――――――――

ミチル『うわぁ〜、海香、また新作出したんだ!』

海香『うん、まあね』
以下略



13: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:01:54.33 ID:3EzNvfruo
海香「……あの時に……?」

心当たりと言えば、それくらいしか思いつかなかった。

海香「ま、まさかカズミ……いや、ミチルに限ってそんな事は……」
以下略



14: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:02:39.63 ID:3EzNvfruo
〜〜〜

ミチル「みんなはどこにいるのかな〜っと!」

駆け足で街の中を進みながら、ミチルがそう呟く。
以下略



15: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:03:25.41 ID:3EzNvfruo
ミチル「ニコ!ちょうどよかった」

ニコ「ん?なんだ、私に何か用か?なんだか急いでたっぽかったけど」

ミチル「うん、ちょうどね、ニコを探してたんだ!」
以下略



16: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:04:06.76 ID:3EzNvfruo
ニコ「なんて、ね」

ミチルの後ろ姿が見えなくなったのを確認したニコが、無遠慮にその包みを開ける。

ニコ「おー、カズミ特製クッキー!こりゃうまそうだ」
以下略



17: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:04:36.97 ID:3EzNvfruo
ニコ「〜〜〜……ありゃ、もうなくなっちゃったか」

箱の中に手を入れても、クッキーはもう見当たらなかった。

ニコ「もうちょい味わって食べればよかったかなぁ……うん?」
以下略



18: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/16(土) 00:05:29.32 ID:3EzNvfruo
(AA略)

ニコ「…………」

ピタリと、ニコの足が止まった。
以下略



19: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:06:22.42 ID:3EzNvfruo
――――――――――

ミチル『ねーねーニコ、何やってるの?』

ニコ『ん、カズミ?いやなに、グリーフシード無しのソウルジェム浄化システム、なんとか作れないかなぁなんて思ってたりしてね』
以下略



20: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:06:48.80 ID:3EzNvfruo
ニコ「………」

思い当たる節は、あった。

そして、自分の手の中にはバレンタインのチョコレート(既に平らげてしまったが)とメッセージカード。
以下略



21: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:07:32.50 ID:3EzNvfruo
〜〜〜

ミチル「学校とうちゃ〜く!」

校門の前で急ブレーキを掛け、ビシリと校舎を指差す。
以下略



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