過去ログ - 和紗ミチル「バレンタインは悲劇しか生まない」
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47: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:27:27.43 ID:3EzNvfruo
〜〜〜

みらい「うぅっ………」

みらいは結局あの後、アンジェリカベアーズに他の聖団を呼ぶことはなかった。

椅子に座り、ミチルへの返答を考え続けていたのだった。

みらい「どうやって断ったら、傷つけずに済むのかな……」

断るのは既に決まっているのだが、どう言えばいいのかがわからなかった。

みらい「やっぱり、サキのことが好きだからって……言うべきなのかな」

目を閉じて、サキとミチルの顔を思い浮かべる。

どっちが好きか、なんて天秤に掛けるのはよくないと思いつつ、それでもどうしてもやってしまう。

グラグラとぐらつくのだが、やはり最後にはサキが勝ってしまう。

みらい「ええい、うじうじ悩んでたって仕方ない!どうしたって断るのは確定なんだから、ズバッと言っちゃえばいいんだ!!」

長い時間悩んだが、結局いい返事は思いつかず。

そう結論付けたみらいは、アンジェリカベアーズを飛び出した。


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