過去ログ - 春香「私、天海春香……トップアイドル、目指してます!」
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119:投下[saga]
2013/03/04(月) 19:49:35.29 ID:Cj4CeOkc0

黒井「いいか、エレガントな私は買収はしても、買収されるという醜いことはしない。
    特に、あの765プロにだけは、な」

雪「じゃ、じゃあ、私があの子より劣っているというの?」

黒井「どう解釈するのはお前次第だ。
    しかし覚えておけ、これはトップアイドルを探すオーディションではなく、
   トップアイドルになれる者を探し出すオーディションだ」

雪「!」

千早『……少なくとも、春香の……、彼女の歌はあなたよりましだと思いますが』

雪「……っ、同じことじゃない! 結局、私よりあの子のほうが素質あるって判断した! そういうことでしょ?」

 黒井社長の言葉は、雪に今朝の千早の言葉を思い出させ余計に彼女を苛立たせた。



黒井「……まあ、いくらオーディションだからといって、
   一緒に踊っているメンバーを無視してまで一人独断で踊るような小娘よりはましかもな」

 一次試験に二次試験、そして三次試験までの雪の様子を端的に表すと異常。
 異常なまでに雪は周りから突出していた。

 特に三次審査にいたっては圧倒的な歌唱力とパフォーマンスの雪にEグループほとんどのアイドルがついていけず、
曲の終盤には数人が踊りを止めてしまう者が出てしまう始末。

 その凄惨たる光景にその場にいた審査員全員が在りし日の日高舞を思い出し、ほぼ全員が最終選考に彼女を押した。

 ただ一人、黒井社長を除いて。



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