8: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2013/02/17(日) 02:58:58.12 ID:RwtY2DTwo
光の余波が激しく私の視界を照らし、光に慣れた私の視界がようやく機能を取り戻した時。
私の視界に飛び込んできたのは……。
「っ!?」
半身を砕かれ、宙に打ち上げられた緑の巨人の姿だった。しかもそれは、こちらに落ちて――
「まずいぞダイソードっ!下に女の子がっ!!」
"く……いかんっ!"
回避は間に合わない。誰かの声が聞こえたような気がしたけれど、もう考えている暇はない。
私は咄嗟に"盾"に手を伸ばし、遡る時の流れに身を投じた。
砂時計は反転し、時の回廊が開かれる。その中を、私は駆けていく。
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