過去ログ - 千早「ノーブルチーム……?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/18(月) 00:06:12.55 ID:onRvhrVu0
「それで我々を?」

「上層部は貴重な君たち≠送り込むほどの事態ではないと考えているようだが、私は違う」

彼らの注意をひこうと、室内にもう一歩踏み込もうとすると、左から伸びてきた手が私の行く手を遮った。

気配をまったく感じなかったことに驚きつつ、その少女を見る。

眼鏡をかけ、髪を後ろで束ねたその少女は、私の上を観察するような視線でなぞった後、隠し切れない驚きに目を見開いた。

私は今、自分ができる精一杯の微笑をその少女に返す。

すると少女は、私を遮ったまま、先ほどの二人のほうを見た。

「プロデューサー殿」

少女の声にプロデューサーと呼ばれた男が一瞬、こちらを見る。
しかし、それ以上は何も言わず、何者かとの会話に戻っていった。



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