過去ログ - ほむら「親友のいない世界で生きるのは辛すぎる」南光太郎「それでも生きるんだ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/18(月) 17:16:29.27 ID:rEys+ZF30
杏子「もしかして……あいつ、死のうとしてるのか? だから、魔獣との戦いはあんな、自分をかえりみない戦いかたをしてんじゃ……」

マミ「考えられなくもないわ。だけども、その方法は何も魔獣との戦いじゃなくともいいんじゃないかしら? 例えば、このソウルジェムを割ってしまえば、簡単に死ねるはずよ」

杏子「……わっかんねぇ。何なんだあいつ? 何がしたいんだ?」

マミ「分からないわ。解るのは、悲しいけれど……私達に出来る事は何もないって事ね」




 夜の街を歩き続けるほむら。
 忌々しい事に、傷だらけの体は魔法少女の魔力が次第に回復させていく。

 腕を斬り付けられた痛みも気づいたら消えていた。

ほむら「まどか……私は、貴女の場所に行きたい。でも、貴女から貰った命を自分で絶つことなんて出来ない……だから」

 ポツポツと雨が降ってきた。
 雨は次第に本降りへとなる。まるで、それはほむらの悲しみの様であった。



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