過去ログ - 勇者「出来損ないの魔法使い?」2
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226:『10章 王国連合軍と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/02/27(水) 13:17:33.45 ID:F5W2oB0t0
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―― 宿屋 ――
女商人「んふふ、久しぶりじゃぁーないか勇者!」
勇者「女商人……」
女商人「ははは! たいていの奴は、2度目に会うときはそんな顔つきになるな。嫌われ者だな私は」
勇者「あ、いや! そういうわけじゃないんだ!」
女商人「なんてな、嘘だよ嘘」
エルフの騎士「だから、この人間たちは誰だ」
女商人「おっと、そちらは初対面かな? 自己紹介が遅れて申し訳ない。私は女商人というものさ」
エルフの騎士「女商人……。ああ、なるほど。君がそうなのか」
女商人「この旅団の団長をしている。以後、よろしく」
エルフの騎士「私はエルフの騎士だ。……それにしても、こんな少女が」
女商人「子供も子供、がきんちょのひよっこさ」
勇者「あのとき、魔女さんがこんなひよっこいるかよ、って言った理由がわかったかも」
魔法使い「うん」
女商人「そーそー。ところで魔女もこっちには来ているのかな」
勇者「ああ。どうして知っているんだ?」
女商人「魔女に呼び出されたからだよ」
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