過去ログ - 勇者「出来損ないの魔法使い?」2
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442:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:00:57.11 ID:5yfvWGxV0

女船長「今、舵はあの子に任せているのよー。だから、私はゆっくりするわー……ふああ」


勇者「そ、それでいいんですか?」

女船長「流石は私の娘ねー。もう船員たちを使えているもの。そろそろ私も引退かしらー」


エルフの騎士「そんなに若いのにか」

女船長「あら、これでもきっと勇者さまの2倍以上は生きているわよー?」


勇者「俺が今17歳だから……」

女船長「こらこらぁ。女の歳なんて数えないの、うふふ」


魔法使い「……」

女船長「こんにちわ」


魔法使い「あ、その。はい」

女船長「大人しいのねー? 女商人から話は聞いてるわー。すごい武器を持ってるらしいわね?」


魔法使い「えっと……」

女船長「うらやましいわー。私、武器って言っても何も扱えなくてねぇ。せいぜい船を操るので精一杯なのよー」


魔法使い「その……」

女船長「気分悪いの? 元気がないみたいよー? 船室で横になる?」


魔法使い「あ、……あう」

勇者「あの、魔法使いはちょっと緊張しているみたいで」


エルフの騎士「そうなんだ! ほら魔法使い、こっちにおいで!」

魔法使い「うぅー……」


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