過去ログ - [安価][選択][コンマ] ダンガンロンパ 4 真
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853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/02(土) 01:55:12.79 ID:tjBp9AUH0
マジで面白くなってびっくりした!!

細かいところだと長くなってもいいからもう少し
会話や心理描写を細かくかいてほしい
地の文とかは瀬戸君が書きやすそうだよね!


854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:25:53.34 ID:ZfgmnGXw0
まるで


855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:26:24.58 ID:ZfgmnGXw0
そうよ



856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:29:47.44 ID:ZfgmnGXw0
間米


857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:31:17.03 ID:ZfgmnGXw0
【プロローグ】
いろんな歌がこの町に響いていました。
例えば、友達が、僕の傍で、悲しそうに笑ってるとしたら、僕はどうすればいいんだろう。
手を差し伸べるとか、優しい言葉をかけるとか、そんな当たり前のことはもうきっと出来ない。
何も声をかけることなく、ただ傍にいてあげるだけでもいいんだろうか。
以下略



858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:38:54.22 ID:ZfgmnGXw0
福岡県にある水々良中学校の屋上で、二人の少女が佇んでいた。慣れない学校生活に多少退屈を 感じつつも、前に通っていた学校よりは無駄な時間がない。それだけでも充分ありたがった。二人 は同じ学校ではなく、住んでいた場所も全く違ったが、この学校に来て、同じクラスとなり転校生 という共通点で、会話を交わすようになり、同じものを感じたのか、三日目でお互い何でも話し 合える仲になっていた。若林未希(女子16番)はとあることを思い出したように目の前にいる 渡辺彩(女子17番)の肩を掴んだ。


859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:39:52.14 ID:ZfgmnGXw0
「まさかとは思うけど、ここに来たのってあれ?」
「……あ、わかった?ということは、みーも?」
渡辺がにっこりと笑みを浮かべると、若林も掴んでいた手を引っ込めて同じく笑った。立ち上がっ て町の景色をじっと見渡し、それからまた二人の目があった。
「未希ってどこから来たんだっけ?」
「埼玉。でも小さいよ、東京の方がすごいし」
以下略



860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:40:37.73 ID:ZfgmnGXw0
人間関係は浅く広く。それが若林のルール。
人間関係は深く広く。それが渡辺のルール。



861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:41:07.95 ID:ZfgmnGXw0
世界が変わっていく中で、どっちが傷つくのかは目に見えている。だから若林は言ったのだけれど も。後になって傷つくのは自分であって、相手はちっとも傷つかないと。渡辺はそれでも変わらず に笑って、若林の額に自分の額をぶつけた。突然の頭突きに、若林はしゃがんで、じわじわとやっ てくる痛みをおさえた。それを見て、渡辺は面白そうに笑った。


862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 04:41:44.67 ID:ZfgmnGXw0
「あっはは、今時ひっかかる人いるんだー、おっかしー!」
「おま……せっかく人が心配して警告してやってんのに……っ」
「ごめんごめ、でも受け取るにはちょい時間がかかるよ。だって、それでも信じてみたいと思うん だよね。今までそういうことでもがいて、結局ダメだったけどもうこれで最後にする。正直、もう 疲れたんだ」
「……俺でもう最後にしないか?そういうちっぽけなものは」
「未希で最後?そうだね、それもいいかも。そしたら傷つかないだろうしね」
以下略



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