過去ログ - 【安価】京太郎「だから、見ててください!俺の……変身!!【咲×クウガ】
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678: ◆SCTij9jzag[saga]
2013/02/24(日) 21:12:50.12 ID:VFeosLJvo


智紀「私はクウガについての情報を少しでも集める。須賀君が少しでも有利に戦えるように」スッ

純「オレはグロンギが現れたら、一般人を避難させる。須賀が周りを気にせず戦えるように」スッ

一「ボクは須賀の体調を完璧に管理してみせる。須賀が万全の状態で戦えるように」スッ

ハギヨシ「私は彼の身体を調べます。須賀君がいつまでも人間でいられるように」スッ

透華「私は……」ウツムキ

 それぞれに出来ることを、彼女達は各々のやり方で実現しようとしている。
 だけど、自分に何ができるのだろう?

 数多くの情報を集め、まとめるだけの知識なんてない。
 前線に出て人々の避難誘導する行動力も無い。
 体調を管理するスケジュールなんて組めないし、料理などの知識もほとんどない。
 まして人体医学なんて、到底無理な話だ。

透華「私は……」

 何が出来る?
 彼の為に、自分は何をしてあげられる?

 私に出来ること、それはたった一つだけ。
 一つだけなのだ……

透華「私は、彼を見つめ続けますわ」

智紀「……」コクリ

透華「彼がどこにいても、どんなことがあっても」

純「……」コクリ

透華「彼が彼のままでいられるように……」

一「……」コクリ

透華「彼自身を一番近くで、守って見せますわ」スッ

ハギヨシ「……」コクリ

 差し出された五本の手。
 重なるのは手のひらではなく、熱い想い。


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