過去ログ - 【安価】京太郎「だから、見ててください！俺の……変身！！【咲×クウガ】
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977: ◆SCTij9jzag[saga]
2013/03/04(月) 21:04:29.33 ID:1JZhPhaQo

京太郎「お前、本当に魔物だったんだな」ﾋﾞｯｸﾘ

レイン「……それよりも、お前は今この本が読めたのか？」

京太郎「あ、ああ。1ページだけ読めそうなところがあったな」ﾀｼｶ

レイン「（まさか、この少年が俺のパートナーだったとは……）」ｵﾄﾞﾛｷ

京太郎「どうしたんだ？」

レイン「いや、なんでもない。それよりも、この本のことだが……」

京太郎「本がどうかしたのか？」

レイン「……出来ればお前を巻き込みたくはない。しかし、一応話しておくべきだろう」

　
　そうして、俺はレインからこの戦いについて教えられた。
　魔物とパートナーを組む人間の存在。
　その者が魔本を読むことで、術が発動し攻撃が可能となること。

　そしてその本を失えば、持ち主の魔物は魔界へ強制送還されてしまうということ……

京太郎「……」

レイン「驚いたか？　気にする必要は無い、こんな話だからな」ﾌｩ

京太郎「いや、そんなことはねぇよ。ただ……実感がないだけで」

レイン「俺としても、お前をこんなことには巻き込みたくないんだ」ｽｸｯ

京太郎「お、おい！　どこへ行くんだ！？」

レイン「本を燃やすには他の魔物と会わないといけない。それ為に友人を探しに行く」

京太郎「そいつがどこにいるのか分かってんのか？」

レイン「分からない。だが、見つけてみせる」

京太郎「……」

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