過去ログ - ほむら「暁の世界で」
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10: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:18:34.03 ID:Go2OiDoj0
――そんなの勿体ないよぉ。せっかく素敵な名前なんだから――


 ……彼女が笑っている。陽だまりのような、素敵な笑顔だ。

以下略



11: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:21:00.95 ID:Go2OiDoj0
 私が夢から覚めて最初に聞いたのは、一定間隔で鳴り響く電子音だった。
 
 なんだか、随分と長い間眠っていたような気がする。


以下略



12: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:27:11.53 ID:Go2OiDoj0
(あ、あれ? 体が……)


 そこで初めて、私は自分を含めた周囲の様子がおかしいことに気付いた。
 
以下略



13: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:30:13.18 ID:Go2OiDoj0
「だ、れ……?」


 取り敢えず返事をしようとしたのだけど、それすら満足にできずかすれた声になってしまう。

以下略



14: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:32:13.88 ID:Go2OiDoj0
「う、あ」
 
 
 自分の体の様子を見てみると随分と酷い有様だった。
 体のあちこちが包帯で覆われており、縫合痕のようなものも見える。四肢のうちでまともに動かせそうなのは左腕だけで、他はろくでもない状態だった。
以下略



15: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:33:11.62 ID:Go2OiDoj0

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 1話「夢の中で会ったような」
以下略



16: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:34:33.48 ID:Go2OiDoj0
 ある平日の昼下がり、私は病室のベッドに座って何をするでもなくただぼうっとしていた。


「眼鏡は……あった」

以下略



17: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:36:00.52 ID:Go2OiDoj0
(うわっ? ……あー、そういえばそうだった)


 眼鏡がいらなくなったことをすっかり忘れていた。どうしても慣れなくてこういった失敗を繰り返してしまう。
 
以下略



18: ◆/WV6dTMwLXv/[saga]
2013/02/23(土) 22:38:06.24 ID:Go2OiDoj0
『では次の特集です……』


 どうやらやっているのはニュース番組のようだ。しばらくの間眺めていると、内容は昨今のとある事件のものへと移っていった。

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/23(土) 22:39:13.39 ID:15wtredr0
期待


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