57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:52:56.10 ID:A44l1D4RP
この先にムギがいるのか。
それとも憂がいるのか。
考えたくなかった。
ただ、ムギの話を聞きたかった。
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:54:56.96 ID:A44l1D4RP
紬「おかえりなさい、和ちゃん」
和「・・・私はどうなったの?」
紬「私たちの目の前から突然消えた。そうよね?」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:55:33.91 ID:A44l1D4RP
和「まず、憂は生きた人間でいいのよね?」
紬「ごめんなさい。憂という子には会ったことがないから断言はできないわ」
和「・・・」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:56:09.76 ID:A44l1D4RP
梓「・・・」
和「ううん。憂は中野さんを知ってた。それなのに中野さんはなんで」
紬「ここにいる梓ちゃんと、憂という子の知ってる梓ちゃんが別人だからよ」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:57:48.82 ID:A44l1D4RP
紬「幽霊はね。私達と違う時空にいるんだ」
和「じ、時空?」
紬「そう、時空」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:58:15.22 ID:A44l1D4RP
紬「そして和ちゃん。あなたは特別なの」
和「・・・」
紬「あなたは渡り人。A世界とB世界を自由に渡り歩ける」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:59:06.81 ID:A44l1D4RP
紬「そうだね」
和「・・・憂が片方の世界にしかいないのはどうして?」
紬「稀にあるのよ。世界によって、ある人がいたりいなかったりってのは」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 19:00:24.44 ID:A44l1D4RP
紬「幽霊はA世界とB世界の狭間から両方の世界に干渉するわ」
紬「でも、幽霊が狭間に留まり続ける原因は必ず、A世界かB世界のどちらかにあるの」
紬「A世界に原因がある心霊現象なら私が解決できる」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 19:01:05.60 ID:A44l1D4RP
今日はここまで
スローペースですまん
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/08(土) 02:10:10.55 ID:Zye6j+G7o
正直諦めてた
来てよかった、乙
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