74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:21:54.78 ID:I+5hHCpQP
_夜-和の家
ムギと別れた私は、生徒会に寄らずに家に帰った。
学習用の机の前に座って、思案する。
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:22:32.25 ID:I+5hHCpQP
ムギは私に手伝って欲しいと言う。
その要請を受け入れるのはやぶさかではない。
彼女は除霊もしてくれるそうだし・・・。
ただ、腑に落ちないこともある。
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:23:18.62 ID:I+5hHCpQP
和「もしもし、唯」
唯「あっ、和ちゃん!」
和「どうしたの、こんな夜遅くに」
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:23:52.56 ID:I+5hHCpQP
あぁ、テスト勉強を一緒にしようというお誘いなんだ。
唯にしては珍しい。
そういえば先生が言ってたっけ。
小テストで悪い点数を取ると補習があるって。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:24:53.00 ID:I+5hHCpQP
_昼-軽音部部室
次の日。
昼食の時間、ムギに呼び出された。
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:25:37.55 ID:I+5hHCpQP
紬「昨日の返事をちゃんと聞いておきたかったから」
和「・・・」
紬「別に断ってもいいよ」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:06.30 ID:I+5hHCpQP
和「私が手伝ったら、傷つく人は減るのかしら」
紬「うん。それは約束するわ」
和「それなら・・・手伝ってもいいわ」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:53.37 ID:I+5hHCpQP
紬「用意周到なんだ」
和「ええ」
紬「ところで和ちゃん、本題なんだけど」
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:27:33.43 ID:I+5hHCpQP
和「ええ、通称だけど、生徒会に持ち込まれた厄介な相談事を載せておくノートのことよ」
紬「うんうん」
和「それに演劇部の準備室で変な物音が聞こえるというのがあってね、私、行ってみたのよ」
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:28:12.06 ID:I+5hHCpQP
和「もしかしたらムギと同じ心霊術師じゃないかしら」
紬「そうなのかな?」
和「ムギにも分からないの?」
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