過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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573: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/07/13(土) 23:09:45.06 ID:zNn+qLkQo
ゆみ「京太郎くんの今の実力では届かない。それなら実力以外のものを使えばいい」

京太郎「え?」

ゆみ「君が前に言っていただろう? この牌は切れるとかこの牌を切ればマズイとかがなんとなくわかると。今日はどうだった?」

京太郎「確かに今日も感じましたけど……でも部でやっても全然勝てなかったじゃないですか」

ゆみ(ふむ、技術ではなかったか……羨ましいな)

京太郎「ゆみ先輩?」

ゆみ「ああ、すまん。私が言いたいのは感覚に頼れということだよ。大負けする可能性が高いが、しかし全国へ行ける可能性も間違いなく高くなる」

京太郎「それはそうかも知れませんけど……」

ゆみ「まあ1%が5%になる程度だろうが」

京太郎「そんなもんですか」ガクッ

ゆみ「そんなものだよ。……それでも君が全国へ行きたいのなら、これが最良だと思う」

京太郎「上手くいくかどうか博打ですね……」

ゆみ「普通に打っても全国へ行ける可能性は低いのだから、どちらも博打に変わりないさ」

ゆみ「要は君が何を目指すかだよ。少しでも高い順位を目指すのなら今のやり方を続けるべきだし、全国を目指すのなら感覚を頼りにしたほうがいい」

京太郎「なるほど……。確かに今までのやり方よりよさそうですね」

ゆみ「ああ……私だって君には全国へ行って欲しいんだ」

京太郎「はいっ! 朝も言ってくれましたしね!」

ゆみ「うるさい」プイッ

京太郎「な、なんか地雷踏みました!?」

ゆみ(2人きりで言っているんだから、告白の返事をしたいという意味だと分かれ……というのは私のわがままか)ハァ

ゆみ「君が全国へ行けたら教えよう」

京太郎「ハードル高いですね」

ゆみ「わからない君が悪い」

京太郎「えぇー」


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