過去ログ - 【咲】京太郎「ありふれた不思議」【宮守】
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13: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2013/02/28(木) 21:26:06.62 ID:GM14yOvt0
エイスリン「……サエ」

塞「ん、なに?」

エイスリン「オトコノコ、ダヨ?」

豊音「男の子が来てるのに女子麻雀部はひどいよー」

塞「あ、そっか……」

塞「でも、ほら……前からそうだったし」

塞「ちょっとくらい間違えても仕方ないよね?」

胡桃「……まあ、そっちは仕方ないけど」

胡桃「ちっちゃいのって何、ちっちゃいのって!」

塞「だって、わかりやすいじゃん?」

胡桃「そうだけど!」

塞「それに、豊音とも対比できたし……だめ?」

胡桃「だめじゃないけど……」

豊音「私もでっかいけど……でっかいの扱いはちょっと……」

塞「それじゃー……黒いの?」

豊音「あんまり変わってないよ!?」

塞「いや、そうだけどさ……ほら、わかりやすいって重要じゃん?」

塞「なんせ初対面なんだから……あることないこと言われるよりはいいでしょ?」

豊音「そうだけどー……――」

塞「豊音のことをミーハーって言ったって、わからないだろうし」

豊音「ミーハーじゃないよ!?」

胡桃「……いや、豊音はミーハーだと思う」

俺を抜きで作戦会議が始まっていた、というか雑談が始まっていた。

麻雀部で何を見学しているのだろうか。

……いや、見ていて楽しいけれど。

なんていうか、みんな楽しそうでその楽しさが伝わってくるような――。

白望「みんな」

白望「……困ってる」

白い人が――小瀬川さんが俺を向いてそういった。

あ、と何人かがこちらを向く。

塞「えっと……あ、あはは」

塞「そっ、そんなわけで、宮守女子――じゃなくて、宮守麻雀部へようこそ!」

改めて、臼沢さんが……部長さんがそう紹介した。



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