114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 03:27:44.05 ID:r9wzDr+t0
?「やりましたわね。お見事です。歳納先輩。」
京子「この声は・・・ひまっちゃん!?」
向日葵「その通りですわ。」
京子「ひまっちゃんがどうしてここに?・・・まさか!?」
向日葵「ええ。楓は私の妹ですわ。血は繋がっていませんが・・・楓の血を舐める機会は少なからずありましたの。」
京子「そ・・・そっか・・・ひまっちゃんも・・・不死の呪いを・・・」
向日葵「私もダムで宇理炎を使ったときにすべてを思い出しましたの。楓は本当の自分の妹ではないこと。神代の娘だっていう事を・・・」
向日葵「今考えてみればあの導きがあったのも私が神代の血を持っているからですわね。後のことに関しては全部歳納先輩に任せようと思っていましたが・・・そうは行かなくなったみたいですわ。」
京子「何言ってるのひまっちゃん。ひまっちゃんはもう十分頑張ったよ。後は私に任せてよ。」
向日葵「そうは行きませんわ。永遠に苦しむのは私でいいんですの。」
京子「だめだよ!永遠に生きるってことがどんなに苦しいことかわかってるの!?誰もいない場所で!永遠に戦い続けなきゃいけないんだよ!?」
向日葵「歳納先輩のほうこそ永遠に生きることの苦しさがわかりますの!?もう今までみたいにごらく部の皆さんももういないんですのよ!?」
京子「わかってるよ!ひまっちゃんこそどうなの!?櫻子ちゃんは!?生徒会のみんなも!学校の友達も!お父さんもお母さんもいないんだよ!?」
京子「いるのは・・・あの化け物だけ・・・」
向日葵「重々承知していますわ。でも私はそれでいいんですの。私は永遠に苦しまざるを得ないほどの罪を犯してしまいましたわ。」
京子「罪?」
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