117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 03:32:33.07 ID:r9wzDr+t0
向日葵「歳納先輩・・・死んだほうが楽になるっていうこともあるんですのよ?」
京子「その言葉、そっくりそのままひまっちゃんに返すよ。」
二人は同時に宇理炎を発動した。そして同時に柱に隠れた。
剣と盾をかたどった二つの神の武器がぶつかり合う。その衝撃は人間の想像を絶するものだった。
柱に隠れた二人はすぐさま視界ジャックを行う。だが、相手の視界は真っ暗だ。視界ジャックをするときは目を瞑るから見えないのは当然だった。
とうとう視界ジャックを使えるもの同士の戦いが始まる。だが、最初から勝負は決まっているといっていい状況だった。
京子「諦めなひまっちゃん!そんな武器で今の私に勝てると思う!?」
京子「私の猟銃は5発装填されている!それに予備弾は20発もあるんだよ!」
そう、京子は屍人の巣で拾った猟銃がある。だが向日葵は?ネイルハンマーの一つのみ。
いくら視界ジャックが使えるからといってこの勝負は武器でほとんど決着が付いていた。しかも視界ジャックは両者共に使える。向日葵に勝ち目はないといっても過言ではない。
向日葵「いいえ!うまくいけば私は貴方に勝つことはできますわ!」
京子「へぇ〜すごい自信だね!何?私がリロードしてるときにでも詰め寄ろうっての!?」
京子「無理に決まってんじゃん!そっちからここまでどれだけの距離があると思ってんの!?もし私の銃の弾が切れたとしても5発装填する暇は私には十分あるよ!」
向日葵「確かにそうですわね!でも私達には視界ジャックが使えるんですのよ!」
そういって自分の柱から京子がいる柱に向かって走り出す向日葵。京子はすかさず向日葵を狙う。
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