過去ログ - 京子「サイレンの音だ・・・」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 03:44:06.69 ID:r9wzDr+t0
向日葵が目を開けるとほとんど時間は経っていないらしい。堕辰子の姿は見えない。向日葵は冷静に目を閉じる。
すると、今までなかった視界を見つけることができた。恐らく楓の視界だろう。自分の後姿が移っている。

楓『あそこだよ、お姉ちゃん。』

楓が目を向けた先に堕辰子がいた。試しに目を開けてみると、何も見えない。楓の目を通すと堕辰子が見える。

向日葵「ゲームをやっているみたいですわね。」

堕辰子が近づいたところに宇理炎を放つ。神の武器は神自身をも焼き払うことができる。堕辰子は絶叫を上げ、また何処かへ消える。
でも大丈夫だ。楓がいる。あの子の目を通せば怖いものはない。また堕辰子が近づいてくる。同じように宇理炎を発動させる。堕辰子は苦しそうにどこかへ消える。
また近づいてきた。終わらせてやる。

楓『お姉ちゃん。宇理炎を二つとも使って。あいつが瀕死になったらチャンスだよ。』

向日葵「ええ、わかってますわ。奴の首を切り落としてやりますわ。」

楓の目を借り、堕辰子の位置を確認する。ちょうどいい距離に来たら、両手に宇理円を持ち同時に発動する!

二つの宇理炎の破壊力はとてつもないものだった。地の底からの炎と天からの炎、そしてその二つが重なるとき、またとてつもない炎が発生する。
これを喰らい堕辰子が叫びをあげる。瀕死状態になり、地に足?を着き苦しそうにしている。
向日葵は木る伝を纏った焔薙を構える。終わらせる!終わらせる!!

向日葵「わあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

グシャア!

終了条件達成


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