58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:38:42.50 ID:r9wzDr+t0
綾乃「千歳・・・赤座さん・・・無事でいてね・・・」
綾乃も千歳と同様、とにかく進んだ。なんとしても千歳とめぐり合うために・・・
道を進んでいるとトロッコが在った。何の目的もないのでとにかく乗ってみよう。
綾乃「ううぅぅぅぅぅぅぅぅんんん・・・」
力を込めてトロッコを押す。錆びていてだいぶ力が必要だった。何とか動いた。
綾乃「わっ!きゃっ!」
頭からトロッコに飛び乗る綾乃。何とか乗れたがかなり体勢を崩していた。体勢を立て直そうとしたその時、
ガンッ!
?「ブゥアア!!」
何かにあたったのか?鈍い音と同時に変な声が聞こえた。
それはともかく体勢を立て直さなければ・・・手間取りながらもなんとか体勢を立て直す綾乃。だが・・・
綾乃「い、いやああああぁぁぁぁぁ!!」
気付いたら目の前には瓦礫の山。今から飛び降りても間に合わない。だからといって、トロッコに乗っていてもどうすることもできない。
ガシャァァン!!
大破するトロッコと共に綾乃も思いっきり投げ出される。こんなことになるとは予想していなかった。
綾乃「い・・・・・・いた・・・・・・」
血が止まらない。事故を起こしたのは初めてだが、こんなに痛いものだったのか。もう立ち上がれそうもない。
蜘蛛屍人「キキッ!」
見つかった。もうだめだ。逃げれない。終わった。無理だ。こんなはずでは・・・こんなはずでは・・・
終了条件未遂
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