76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 02:12:45.53 ID:r9wzDr+t0
歳納京子 学校裏公園 第2日/07時03分41秒
京子「そうだ・・・思い出した・・・・・・楓ちゃん・・・眞魚教・・・」
京子「行かなきゃ・・・終わらせるために・・・」
終了条件:頭脳屍人の撃退
京子「まずは武器がないと・・・逃げてられない。戦わなくちゃ。」
視界ジャック。冷静に目を閉じ、意識を集中させる。目線の低い屍人が集まる中に、一人だけ自分より少し高いくらいで変わった呼吸をしている屍人がいた。頭脳屍人だ。直感でわかる。あいつが他の屍人を束ねている。あいつを倒せば・・・
とにかく車の方へ向かう。車なら何かしらあるかもしれない。
車に到着。トランクは開けられていて、中には何者かの手が入っていた。だが、京子はさほど驚きはしなかった。
京子「車内なら・・・」
運良く車の鍵は開いていた。中に入り込む。
車内には、いい物があった。京子は自分の幸運を喜んだ。
タバコ、ライター、ラチェットスパナを手に入れた。
京子「これでうまく誘導できれば・・・」
頭脳屍人のすぐ近くには犬屍人がいる。二人同時に戦うと負ける確率が上がる。うまく、片方だけ誘導されないものか。
京子は車の給油工を開けガソリンを漏らした。ガソリン特有の臭いが広がる。
京子「うまくいきますように・・・」
タバコに火をつけ、車の屋根に置いた。ガソリンと混ざり変な臭いがする。
京子は木の陰に隠れる。そして視界ジャック。
臭いに釣られたのか、タバコの煙に釣られたのか、屍人が向かってくる。だが、片方だけでなく、二体とも車に近づいてきた。
京子「なんだよ・・・愛し合ってんのか?あいつら・・・まあ、こっちのほうが都合が良いっちゃいいかな?」
京子はライターを投げ込む。ジッポー式なので飛んでる間も燃え続けた。そして、ガソリンに引火。車が爆発を起こす。
ドガァァァン!!!
屍人たちはうまく爆発に巻き込まれた。頭脳屍人が死んだ瞬間、他の屍人も倒れだした。京子は先を急ぐ。
終了条件達成
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