過去ログ - 袋持ち「それでは行くとしますか」読書家「はいはい」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 12:11:22.49 ID:Yqy2w9EF0
読書家「ああ、そこの角だ。あいにく私は一人暮らしだからな。
    服は無いので、そこに置いてある布で肌を覆ってくれ」

袋持ち「寝床はどこだ。
    まさか、そこの寝台で二人で寝るのか?」

読書家「まさか、あんたにはこの」

 ガチャ

袋持ち「な、なんだ。床が開いて……。
    これはなんという秘密部屋」

読書家「ちょっと理由があってね。
    中は少し狭いけど、寝台とかは完備してあるから大丈夫だ」

袋持ち「なんだ、秘密基地みたいで胸が高鳴るぞ。
    これもまた神の思し召しだな」

読書家「というわけで安心してくれ、あんたが水浴びてる間に軽い食事は用意しておく。
    あんたは酒飲めるかい?」

袋持ち「酒は大丈夫だぞ。
    食事までくれるのは、正直想定外だったからな」

読書家「ああ、私は思ったよりも少食でね。
    普通に行くと3日分で5日分の食べ物になるくらいだ。だから心配する必要は無い」

袋持ち「そうか、じゃあ水浴び場借りるぞ〜」

読書家「滑って転ばないようにな」

 ヒャー、ツメター 

読書家「さてと、軽くジャガイモとかを茹でておくことにしようか」

 スゴイ、カラダジュウノヨゴレガ、オチルゾー

読書家「ふーんふーん」

 マダダ、マダチャンスハアル

読書家「独り言の多いやつだな」

 ショキノヨウナ、パワフルボディヲテニイレルゾ

読書家「それは神に祈っても無理だろうねぇ。
    それにしても久々だな、こうやって誰かの分を作るっていうのは」

    


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