過去ログ - 袋持ち「それでは行くとしますか」読書家「はいはい」
1- 20
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 15:38:23.32 ID:Yqy2w9EF0
読書家「魔物に身体の秘密を聞いたって意味ないだろ。
    あんた人間だし、俺も人間だから興味ないけどさ」
袋持ち「くそう、魔物だけズルイ!」

読書家「そもそも、魔物でも胸小さい奴もいるし、背が小さい奴もいるぞ。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/04(月) 16:04:29.02 ID:QhBIcj6ko
面白いものを発見した
応援してるから頑張って


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:08:41.97 ID:K0+ptFPC0
〜書物保管庫・受付〜

書記「こんにちは」
袋持ち「どうも、こんにちは」

以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:17:28.76 ID:K0+ptFPC0
袋持ち「さすがにあれを持って歩くのは、見つけてくださいって言ってるようなものだからな。
    私もそこまで馬鹿じゃないからね」
書記「馬鹿という自覚があったんですね」

袋持ち「だから馬鹿じゃないって言ってんだろ!」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:26:02.00 ID:K0+ptFPC0
読書家「それには私も賛成だな」
書記「君、本人を前にして堂々と言うことではないと思う。私もそれなりに傷つく」

袋持ち「それより、書記!
    私はこの街の歴史書が読みたいから、案内しろ!」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:35:57.00 ID:K0+ptFPC0
書記「いえ、その、ちょっとですね」
読書家「おお、あの書記が照れている」

袋持ち「なんだなんだ、友達って言葉に弱いのか〜、これは面白いことを見つけたぞ」
書記「いえ、そんなことはありませんよ。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:46:32.34 ID:K0+ptFPC0
読書家「会話術は教育課程で討論という物があってな。
    そこで経験を積むことになるから、ほとんど会話には苦労しない」
書記「そもそも、必要最低限の事しか話さないから、意識したことがない」

袋持ち「あいつとは必要最低限以外の話をしてるじゃないか」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 12:56:47.52 ID:K0+ptFPC0
袋持ち「別にいいだろ。
    長く友達してる書記だって、君って呼んでんだからさ」
読書家「はいはい、分かりました」

袋持ち「うむ、よろしい。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 14:41:01.56 ID:K0+ptFPC0
袋持ち「それにしても、こんなに多くの本を一人で管理してるのか?」
書記「そう言っていいでしょうね。この保管庫の全体責任者ですから」

袋持ち「魔物にしては珍しく重役じゃないか、今朝見た魔物の娘とは比べることもできん」
書記「掃き溜めに送られる魔物たちには問題があるのです。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/05(火) 14:53:10.33 ID:K0+ptFPC0
袋持ち「ああ、読んできた。
    国の成り立ち、建国時期などが記されていてな。これが結構読んでいて面白い」
書記「どういったところがでしょうか」

袋持ち「ここまで国が育ってきたという軌跡を見るのが楽しいんだ。
以下略



100Res/103.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice