219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/17(月) 00:15:51.48 ID:w6Azcnsco
「そんなことが……」
「正直、人間たちの都合で動かされるようで業腹ではありますが……」
「そんなことを言ってる場合じゃなさそうですよね」
「ええ。これは本気で取り組まないとまずそうです」
「伊織ちゃんたちに任せるのが一番と思っていたけれど、アレスのことを考えると、私たちも……」
律子と小鳥は顔を見あわせ、決意を込めて一つうなずく。
そこで、律子のスマートホンがけたたましい呼び出し音を鳴らした。
「あらあら、今日は忙しいわね」
苦笑しながらスマートホンを取る律子に対し、小鳥は柔らかな笑みで、お茶を淹れてきますね、と席を立った。
小さく頭を下げながら電話に出る律子。
226Res/227.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。