76: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:06:37.04 ID:VDJXMF070
黒井「―――今ではもう、私に必要のないものだ」
黒井「……だが、悪くはなかったと、思っている」
77: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:07:20.40 ID:VDJXMF070
黒井「だが…もう、全てを終わらせる準備は出来ている」
黒井「そして…」
78: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:08:30.14 ID:VDJXMF070
黒井「…私は…私のやり方が正しいと…証明してみせる」
黒井「そして、きっと…きっと」
79: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:10:54.52 ID:VDJXMF070
―――
――
―
80: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:11:23.63 ID:VDJXMF070
ﾌﾞﾂｯ
黒井「…くそ！くそ…くそっ…わ、私は…私は」
81: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:12:01.87 ID:VDJXMF070
『――――歌が、好きだから』
82: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:14:46.92 ID:VDJXMF070
黒井「…夢の、先…」
高木「そういう、ことだったんだ…」
83: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:15:23.25 ID:VDJXMF070
高木「でも…ここじゃダメなんだ…彼女は、ここに居ると…ずっと、籠の鳥で…」
高木「………」
84: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:15:51.54 ID:VDJXMF070
社長「…なぜ、君が私の席に座っているのかな」
社長「それに…彼女はどうなった、彼の取材を放り出して逃げ出して…まったく、使えない」
85: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:16:57.00 ID:VDJXMF070
黒井「…そろそろ、時間か」
黒井「では…私は失礼しよう」
86: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:19:05.88 ID:VDJXMF070
『彼女の所属している大手プロダクションの社長が、裏では社員への――――』
『実際に、とある記者が入手した、社員へのインタビューの映像が―――――』
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